23日「石川県土壌肥料懇話会」にて、お話をさせていただいた。
聞いてくださる方が、土壌の専門家中心なので、何をどんな風に話せばいいか心配だったが、自分が実践していることを自分の言葉で、背伸びせずにお話すればいいかなと、ある意味開き直って会場へ向かった。
会場には、思いがけず取引会社の方や知人が4名 いらっしゃり、少しリラックスできた。
私の前は、石川県立大学の長谷川先生がご講演なさった。
長谷川先生は40年以上、堆肥などの研究をなさっているこの分野の第一人者である。
お話の中で、近くの豊かな田んぼが改廃してゆく事に対する憂いや、日照不足で冷害の年でも、土作りがしっかりした田畑は、害が少ないなど、40年の経験から沢山の共感できる話や、元気が出る話をいただいた。
にこやかに話される内容には、歳を重ねられた経験の重みと見識の豊かさを感じることが出来た。
私も経験を重ね成長してゆきたいと強く感じた。
会長の田知本先生はじめ、関係者の方々、ご清聴いただいた参加会員の方々に御礼申し上げます。