「金沢大学 里山マイスター 能登学舎」は、
国立大学法人金沢大学が運営し、
能登の豊かな環境資源を活かして地域活性化を目指す、
若手リーダーを養成することを目的とした施設です。
なので、受講者は、
環境保全型農業を実践したい就農希望者、
都市部からⅠターン(移住)し、農産物の加工・販売を目指す方、
グリーンツーリズムで起業を目指す方など
奥能登の次世代を担うリーダー候補たちばかり。
講演内容は、
代表の井村の就農から現在にいたるまでのこと、
有機栽培を行う大義、
大規模有機農業における具体的な技術、
農業の6次産業化にむけての取り組みなどなど。
講演が終わってからも受講者たちと、
情報交換し、奥能登の活性化について、
熱い議論が交わされました。
金沢大学 能登学舎のみさなさま、
受講者のみなさま、ありがとうございました。
テーマは「職業人に学ぶ会」。
講演者は井村だけじゃなく、
警察官、美容師、調理人、イラストレーターなどさまざま。
受講者は、まだあどけなさの残る、中学校1年生。
いろんな職業人の話を聞いて、
これから、キャリアデザインするうえでの糧にする、
というのが目的でしょうか。
受講者は、さまざまな職業人のなかから、
興味のある仕事を選んで、受講しているようです。
社長の講演には約30名。
残念ながら、女子の姿はありませんでした(笑)
講演は、
自己紹介からはじまり、
有機農業をはじめたきっかけとなった、
地元、八田の原風景の話、
農業の起源にもふれ、
みんなの生活、衣食住のすべては農業からはじまっていること。
農業はこれからも大切な産業であることを伝えました。
また、
自らが作った水飴を見せながら、
水飴の甘さの仕組みを理科の授業さながらに、説明。
中学校で習ったことが、いまの仕事にいかに役立っているかをお話しました。
その後、水飴の試食会になると、
それまで神妙な面持ちで聞いていた生徒さんたちの表情が一変!
水飴を囲んで、食べる。食べる。
甘いものに群がる、蟻のように、水飴のまわりは黒だかりになりました(笑)
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